分析を公開しました「東京2020パラリンピック開会式 13歳の少女『片翼の小さな飛行機』の熱狂 」

掲載日:2021年8月27日

  TVISION INSIGHTS株式会社(以下TVISION)は、2021年8月24日(火)にNHKで中継された「東京2020パラリンピック開会式」が、視聴者からどのように見られていたのかについて分析しました。

  「WE HAVE WINGS」というコンセプトで開催されたパラリンピック開会式。この開会式では、一般公募で選ばれた障がいのある人も参加し、さまざまな年代のそれぞれのパフォーマンスを披露しました。聖火台点火や選手宣誓、プロジェクションマッピングを組み合わせたダンスパフォーマンス、布袋寅泰さんらによる光るトラックでの演奏など、様々なプログラムが進行しました。天皇陛下による開会の宣言で、史上最多の約4400人の選手が参加する大会の開幕となりました。

そんな開会式の中で、どのような場面が視聴者に注目されたのでしょうか。テレビを見ている人の中で「注目している人」の割合がわかる、TVISION独自指標のアテンション含有率(*1)を使って考察しました。

今回使用した指標

テレビがついているときに、視聴者がどれくらい注目しているかを表す「注目度」のような指標です

一番注目されたのは、番組後半の「片翼の小さな飛行機」の物語

  開会式を1分毎のデータで見てみると、視聴者がどのようなシーンで注目していたのかがわかります。およそ3時間にわたるプログラムでしたが、どのような場面に、視聴者はテレビ画面を見ていたのでしょうか?

8/24放送 東京2020パラリンピック 開会式の見られ方

  最初に多くの視聴者の視線を奪ったのは20:12ごろです。日本の国旗が会場に入り、佐藤ひらりさんによる国歌斉唱が終わった後のおよそ2分後。プロジェクションマッピングを組み合わせたパフォーマンスが始まり、ボールを持ったパフォーマー達が登場したシーンでした。

次に20:19ごろから選手入場が始まり、再度注目を集め始めました。オリンピック開会式の選手入場では日本選手団の入場が注目を集めましたが、パラリンピックの選手入場では、20:23ごろのアルゼンチンの選手団入場のあたりまで注目されていました。

そしてこの開会式で一番注目されたのは、番組後半の22:23ごろです。選手や指導者による選手宣誓のあとに「片翼の小さな飛行機」の物語が再び始まり、片翼の小さな飛行機が”空港の外”に出た場面で注目されました。

9/5に閉会されるまでの、パラアスリート達の競技へ挑む姿を応援していきます。

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