NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」 怒涛の伏線回収で話題の最終回は驚異の注目度!?

TVISION INSIGHTS株式会社(以下TVISION)は、2022年4月8日(金)に惜しまれながらも最終回を迎えたNHK 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(通称: 朝ドラ) の最終回を視聴者がどのシーンに注目してみていたかを分析しました。

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。
シーンに注目している度合いがわかります。

一番の注目シーンは、ひなたとビリーの思い出の地での再会!

視聴者の注目はドラマの最後、8時13〜14分にかけてがピークでした。60歳も近くなったひなた(川栄李奈さん)が、京都に遊びにきていたローレンス先生(城田優さん)とばったり会って会話するシーンです。ローレンス先生が落としたキーホルダーから、初恋のビリー少年がローレンス先生だったと知り、半世紀たってやっと「一緒に回転焼きを食べましょう」と誘うことができたシーンまで、高い注目を集めました。

2番目に注目されていたのは、8時9分でした。 “モモケン”こと桃山剣之介(尾上菊之助さん)と美咲すみれ(安達祐実さん)が、40年ごしに結婚するという報道がされ、それを赤螺吉兵衛(堀部圭亮さん)と清子(宮嶋麻衣さん)夫婦が見ているシーンでした。ついに結婚!?とSNSでも話題になっていました。

物語全体の流れの注目度はどうだったのでしょうか。冒頭から3分まで、注目度が上昇していきます。最初の1分は英語のナレーション、2〜3分は安子(森山良子さん)が、岡山のディッパーマウス・ブルースのマスターから、思いがけず「たちばな」のおはぎを出してもらい、涙するシーンでした。2〜6分は、安子が懐かしい知り合いや孫と再会したり、ひなたやるい(深津絵里さん)と過ごしたり、ひなたへアメリカ留学を勧めるシーンが描かれました。穏やかなシーンで注目度は一旦下降しましたが、7分過ぎの英語のナレーション以降、桃太郎(青木柚さん)や小夜子(新川優愛さん)、武藤(青木崇高さん)や榊原(平埜生成さん)、一子(市川実日子さん)らの、それぞれの人生が描かれ、注目度が再度上昇していきます。12分からオープニングの音楽が流れ、さらに注目が高まりました。

これまでオープニングはアニメーションでしたが、今回はダイジェスト映像が流れた事も注視が高い要因だったと考えられます。最後13分以降は、視聴者が気になっていた「ローレンス先生が初恋のあの少年だった」説がすっきりし、注目度が最高潮になりました。

2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%です。今回の最高注目度が80%越えだったのは、とても高い数値です。視聴者は朝の忙しい時間帯でも、「カムカムエヴリバディ」の最終回をじっくりと見ていたと言えます。

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