第13回「幼なじみの絆」の注目シーンは? -NHK大河ドラマ

TVISION INSIGHTS株式会社(以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

4月3日に放送された第13回「幼なじみの絆」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。
シーンに注目している度合いがわかります。

『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第13回は、北条義時(小栗旬さん)と八重(新垣結衣さん)、源氏の実力者・木曽義仲(青木崇高さん)と巴御前(秋元才加さん)の2組の幼なじみの関係がキーとなる回でした。

政子(小池栄子さん)が男児を出産し源頼朝(大泉洋さん)の嫡男誕生に沸く鎌倉でしたが、頼朝の浮気が大騒動に発展しました。激怒した北条時政(坂東彌十郎さん)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗さん)は源義経(菅田将暉さん)らに近づきます。そんな中、義時は八重のことを一途に思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていました。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太さん)は木曽義仲を頼り。。。というストーリーでした。

ツイッターでは「#鎌倉殿の13人」が放送中から5週連続の世界1位になりました。また、八重に「お帰りなさい」と言ってもらう夢がかなった「小四郎くん」が初のランクイン。本格的には初登場となった「木曽義仲」も一時50位以内に入りました。

毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移

最も注目されたのは20:24〜25分で、注目度は77.2%でした。義仲への使者に同行することを懇願した義経(菅田将暉さん)。しかし源氏に取り入ろうとする比企能員に娘・里(三浦透子さん)を紹介され、そのまま小屋で過ごし、寝坊したため行くことができませんでした。寝坊したことが分かって義経が叫ぶシーンから、義時一行が信濃に到着したあたりまでが注目されました。義経の人気と声の大きさが注目に繋がったと考えられます。義経と里が一緒に目覚めるシーンはネットでも話題になりました。

注目度2番目のシーンは20:09で、74.6%でした。伊豆の北条館へ戻った時政(坂東彌十郎さん)とりく(宮沢りえさん)を、三浦義澄(佐藤B作さん)と義村(山本耕史さん)が訪ねるシーンでした。義村がりくに話しかけると、亀はどこにいるかと聞かれます。答えを濁すものの、りくは、色目を使って聞き出そうとしました。

きらびやかな世界が好きなりくが、すっかり田舎暮らしに馴染んでいるというギャップと、義村とのツーショットの意外性で、視線を集めたのかもしれません。 

注目度が低かったシーンは、冒頭20:29で注目度は65.3%でした。注目度最低点の多くはオープニングシーンですが、1・6・10回目、そして今話はオープニング以外での注目度最低点となりました。 義仲の陣で、義時らと焚火を囲み焼き魚を食べながら話すシーンで、義仲の行家に対する男気を感じるシーンでした。しかし全体的に暗く、盛り上がりにかけたのかもしれません。とはいえ、65.3%という注目度最低点は、大河の最低点の中でも、比較的高い数値でした。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%

<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。

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