第18回「壇ノ浦で舞った男」の注目シーンは? -NHK大河ドラマ

TVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

5月8日に放送された第18回「壇ノ浦で舞った男」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。
シーンに注目している度合いがわかります。

『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第18回は、怒涛のスピードで壇ノ浦の戦いが描かれました。平家の滅亡が衝撃的な光景として印象に残った回でした。

苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎さん)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋さん)は義経(菅田将暉さん)に四国、範頼(迫田孝也さん)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかります。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時(小栗旬さん)・三浦義村(山本耕史さん)らが状況の打開に奔走します。一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行さん)の命により摂津から動けずにいました。そんな中、梶原景時(中村獅童さん)の献策を一蹴した義経が…というストーリーでした。

ツイッターでは「#鎌倉殿の13人」が、オンエア中から3週連続の世界1位になりました。「安徳天皇」「壇ノ浦の戦い」といった今回のメインテーマもランクイン。ネットでは、幼い安徳天皇(相澤智咲さん)の入水シーンに、辛い、不憫などという声が相次ぎました。

毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移

大河ドラマ第18回毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移グラフ画像

最も注目されたのは、20時43分から44分で、注目度は77.3%でした。義経は、以前腰越を訪れた時に世話になった村人達を探させて、呼び寄せました。戦に勝利をしたら振る舞うと約束をした芋を約束通りにふるまい、村人達と雑談を交わすシーンから、予告が始まる前までが最も注目を集めました。また、その後の次回予告まで注目を維持しました。今回は紀行のコーナー放送がなかったため、20時45分まで注目されたと推測されます。

注目度が二番目に高かったシーンは20時41分で、注目度は74.5%でした。頼朝と義経の仲を取り持とうと画策する義時を制し、義経は、平宗盛に京へ戻ることを告げます。そして、義経の計らいにより、宗盛の嫡男である清宗(島田裕仁さん)が連れてこられ、「今夜は親子でゆっくり語り合うがよい」と情けをかけます。義経の振る舞いに対して、宗盛が礼を言うシーンまでが注目されました。


注目度が最も低かったシーンは冒頭、20時2分から20時3分にかけてで、注目度は58.4%でした。オープニングが始まったところからナレーションが入り、番組名が表示されるシーンでした。

二番目に低かったシーンは20時12分で、注目度は63.8%でした。義経と景時が二人で会話をするシーンです。頼朝から「大将は景時だ」と言われた義経が、不満を漏らします。それに対し、景時は「勝てばよい、三種の神器と帝を取り戻すことが第一だ」と答える場面でした。義経は、戦に勝てば取り戻せると答え、船の漕ぎ手を狙う作戦を思いつきます。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%

<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。

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