第22回「義時の生きる道」の注目シーンは? -NHK大河ドラマ

TVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2022年1月にスタートした、三谷幸喜さん脚本・小栗旬さん主演の『鎌倉殿の13人』を、毎放送回、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しています。

6月5日に放送された第22回「義時の生きる道」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?

テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。
シーンに注目している度合いがわかります。

『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第22回は、征夷大将軍となった源頼朝(大泉洋さん)と、頼朝を取り巻く武士たちのそれぞれの想いの間で、義時(小栗旬さん)はどうしていくべきか問われた回でした。

頼朝の上洛が決まり、命に従い随行する義時。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行さん)、九条兼実(田中直樹さん)と会談。今後の世のあり方を思い描きます。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作さん)、岡崎義実(たかお鷹さん)、千葉常胤(岡本信人さん)らが不満を募らせていました。一方、比企能員(佐藤二朗さん)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由さん)を…というストーリーでした。

ツイッターでは、「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から7週連続の世界1位になりました。第17回で幼い兄弟が曽我兄弟なのでは?と話題になった「曽我兄弟」もトレンド入り。坂東を揺るがす曽我事件の始まりとして関心を集めました。

毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第22回 注目度グラフ画像

最も注目されたのは、20時29分で、注目度は79.0%でした。比企能員の娘、比奈の事が気になっていることを政子(小池栄子さん)に見破られた頼朝が、比奈を義時の新しい嫁にしようと提案します。政子は比企と北条との懸け橋になるので話を進めますと、意気揚々とその場を去ります。残念な表情を浮かべる頼朝がクローズアップされ、場面は義時の館へ移ります。「後妻を取るつもりはないが、比奈の気持ちを聞いておきたい」と義時が話すシーンまでが注目されました。浮気癖のある頼朝、絶対に許さない政子というお決まりのパターンが注目されたのかもしれません。

注目度が二番目に高かったシーンは20時40分で、注目度は78.6%でした。能員と妻の道(堀内敬子さん)が、頼朝への謀反について話し合うシーンでした。能員は時政(坂東彌十郎さん)が知らずに絡んでいる謀反は、十中八九失敗し、北条は終わりだと言います。仮にうまくいっても頼朝はもう必要なく、面白いことになってきたと高笑いをするシーンでした。佐藤二朗さんらしい高笑いが印象的でした。


注目度が61.6%と最も低かったシーンは冒頭で、オープニングが放送されていました。

二番目に低かったシーンは、最初の20時08分で、注目度は67.1%でした。上洛した頼朝が後白河法皇と対面し、戦のない新しい世を作りたいと話します。すると法皇は薄っぺらいことを言うと笑い飛ばします。続けて頼朝は、「戦のない世の中で喜ばない者はいないが武士は別、武士をおとなしくさせるために法王のお力を借りたい」とお願いをするシーンでした。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%

<過去放送回の「鎌倉殿の13人」各回注目シーン分析はこちらをご覧ください>
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/summary-kamakura13/

TVISIONでは、視聴者のテレビへ目線がどれだけ向けられたのか、テレビ番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。

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