第5回「兄との約束」の注目シーンは? -NHK大河ドラマ

掲載日:2022年2月15日

TVISION INSIGHTS株式会社(以下TVISION)は、2022年1月にスタートした『鎌倉殿の13人』の第5回「兄との約束」で、視聴者がどのシーンに注目したのかを分析しました。

三谷幸喜さんが脚本を手がけ、小栗旬さんが主演を務める『鎌倉殿の13人』。この大河ドラマは、戦国時代や幕末に比べるとあまり知名度のない、鎌倉時代に焦点をあてた作品です。

第5回「兄との約束」は、視聴者にどのように見られていたのでしょうか?
テレビの視聴者の様子を、1分毎の「TVISION推定視聴率」と、「テレビの前にいる人のうち、テレビ画面に視線を向けていた人の割合=注目度※」のグラフで見てみました。

※注目度とは? 
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。
シーンに注目している度合いがわかります。

『鎌倉殿の13人』毎分の注視データで見る、視聴者が注目したシーンとは?

第5回のタイトルは「兄との約束」。ついに挙兵した源頼朝(大泉洋さん)の、戦の行方が描かれた回でした。

闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した頼朝の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬さん)の知恵も借り、坂東での政まつりごとの第一歩として土地の分配を始めました。しかし、これを知った平家方が激怒します。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼さん)が梶原景時(中村獅童さん)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之さん)が動き出します。これに対して、頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが…

SNSでは「『死んだ』というナレーションが悲しすぎる」など、北条宗時(片岡愛之助さん)の早すぎる最期を惜しむ声が目立ちました。

毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移

視聴者に最も注目されたのは20:19で、最高注目度は74%でした。伊豆山権現に移動した政子(小池栄子さん)、りく(宮沢りえさん)、実衣(宮澤エマさん)を描いたシーンでした。住職から女人禁制のため寺女の恰好をして掃除をするように言われた3人。身重で働く気がおきないりくと帰りたい実衣に対し、頼朝達は戦をしているのだから泣き言は言えないと颯爽と準備する政子の様子が描かれていました。緊迫した戦いや画面の暗いシーンが多い中で、現代的な3人のやりとりがコミカルで共感を呼び、注目があがったのかもしれません。

2番目に注目されたのは、20:27で注目度は73%でした。源氏と平家の兵が向かい合い戦が始まろうとしているところでした。北条時政(坂東彌十郎さん)が前に出て、敵の大場景親を挑発するも、反対に景親に挑発されて戦を始めてしまうシーン。大きな音とともに、ついに源平合戦が始まったというところでした。


注目度が低かったシーンは、冒頭のオープニング中とエンディングの紀行の場面でした。ドラマの内容にのみ興味関心が高いということが分かります。

※2021年の年間の、プライム帯(19‐23時)におけるドラマジャンルの平均注目度は63%

このように、TVISIONでは、視聴者のテレビ目線を番組では毎分、CMでは毎秒でデータを取得しております。今後も注目のテレビ番組やCMの分析を行って参ります。

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